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酒と喫煙による髪への影響

喫煙による髪への影響

愛煙家には耳の痛い話になりますが、タバコは体のみならず髪の毛にとっても良くないことはわかりきっている話だと思います。髪の毛だけではなく体にもいいことはありません。科学的にもすでに解明されていることですし、皆さんもご存知かと思いますが、タバコを吸うと、動脈が収縮し、その部分の血流を減らすので、十分な血液が行き渡らない状態になりやすくなります。

こういった症状が、心臓に血液を送る冠動脈などに起これば、心筋梗塞や狭心症となり、脳の動脈に起これば脳梗塞となる可能性があります。

高血圧症や糖尿病を患っている人は禁煙が原則となっていますが、同じ理由から、頭皮への血流不足はハゲを促進するので、タバコはなるべく控えましょう。

サーモグラフィを使って計測すると、タバコを吸ったわずか1秒後には、ニコチンによって血管が収縮され、指先の温度が1度下がっているという結果からも想像がつくように、血管への血流不足を招きます。

タバコのニコチンには、末梢の血管を収縮させる作用があり、そのために頭皮の毛根周囲の血流を低下させ、髪の毛の成長に悪い影響を与える恐れがあります。

ある医師の話ですが、髪の毛の悩みを持つ人は特に、できるだけ禁煙をしてほしいと言っていました。実際、その医師の診ている患者さんでも、禁煙が発毛にプラスになったと思われるケースが多々あったそうです。

タバコのニコチンには強い依存性があり、禁煙は必ずしも楽なことではありませんので、すぐにはどうしてもやめられないとは思いますが、1日5本程度にまで減らしてみるのも手です。

酒による髪への影響

お酒も適量なら問題ありませんが、飲みすぎは、髪にもよくありませんし、もちろん体にもよくありません。適量であれば、胃はお酒に刺激されて、一時的に血行が良くなり頭皮も当然良い影響を受けて血行が良くなるので、適量ならば育毛・発毛には好ましいかもしれません。しかし、長期間にわたり酒の飲みすぎが続くと、肝臓障害や胃腸障害などを引き起こす可能性もあるので、これは髪の毛どころの騒ぎではなくなってしまいます。

ただし、まったく逆の説もあり、結論から言ってしまうと、酒やタバコが脱毛症を促進させるというが、酒好きや、ヘビースモーカーであっても、髪の毛が豊富な方はいくらでもいるので実は因果関係はないのではないか?という見解を示す方もいます。愛煙家にとっては精神安定剤の役割を持つタバコも、『百薬の長』ともてはやされる酒も、度を超すと害になるのは当然ですが、育毛のためだけを考えれば、無理に止める必要もないのでは?という報告もあります。ですからこのあたりは個人の見解によって分かれるでしょう。

過度のストレスも、脱毛や薄毛につながる恐れがあります。精神的なストレス、不規則な生活などから来る身体的なストレスなどにより、自律神経のバランスが崩れて、血管が収縮することにより血行や栄養の循環が悪くなり、頭皮の状態の悪化や脱毛を引き起こすのではないかというのが現在考えられているところです。

規則正しい生活やストレスのない生活を送るのが難しい現在の世の中ですが、少しでも意識しておくことで、生活面で変化が現れるでしょう。