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日本人に多い薄毛と抜け毛
薄毛と抜け毛の現状
現在日本には、薄毛や抜け毛で悩む人が1200万人以上存在するとされています。確かに薄毛や抜け毛に関しては、髪の毛があるときは何とも思わないかもしれませんが、その症状に直面すると本人にしかわからない苦痛が伴うこともあり深刻化しています。
最近では髪の毛の成長やトラブルについての研究が急速に進み、メカニズムを明確にした有効な治療薬、治療法が実用化されてきていることもあり、ようやく本格的に医療の対象になってきたとも言われている薄毛や抜け毛ですが、髪の毛の状態が良くなれば、不安や悩みが軽くなり、それがまた心身の好転につながることからも、こういった動きは望ましいこともあり、期待が高まっている分野となっています。
危険な抜け毛に要注意
危険な抜け毛と正常な抜け毛の見分け方を以下に紹介します。
正常な人の1日の抜け毛の数である約100本どころではなく、その数倍の単位で「バサッ、バサッ」という感じで抜けていくのが、ハゲはじめの兆候です。要するに、髪の毛の寿命が極端に短くなり抜けた数と同じ数だけ生えてくれば、髪の総数は変わらないのですが、抜ける数が生える数以上のため、またその下から生えるはずの毛が生えてこなければ、その数だけ髪が減ってしまい、特に生え際や頭頂部といったハゲやすい部位の毛がまとまって短命になり、抜け落ちるというケースが多いようです。
試しに、頭頂部や生え際の薄くなりはじめた部位の髪の根元あたりを指先でつまんで数回引っ張り、抜いてみてください。
抜いた髪を集めて、白い紙の上でじっくり観察してみましょう。髪の先端が自然な感じですーっと細くなっているものがあったら要注意です。しかもその抜け毛の中に、細く短い髪が目立つようなら、注意信号です。
さらに、抜け毛の毛根部を調べると、正常な抜け毛の場合は、根元がふくれて根棒状になっていますが、異常な抜け毛の場合は、先細りのゴボウ状になっており、これは成長期の段階で抜け落ちたものと考えられます。
薄毛・抜け毛解消のポイント
薄毛や抜け毛を解消するポイントは、毛母細胞の『血行促進』と『栄養補給』の2つです。
髪の毛を作る役目を持つ毛母細胞の働きは、加齢によって細胞自体が弱ったときや、食生活の乱れ、ストレス、頭皮のトラブル、生活習慣病など様々な要因が複雑に絡み合い、薄毛や脱毛などの症状を引き起こします。
ということは、毛母細胞の働きを良くしてあげればいいわけで、髪に良い栄養素をとることと、栄養が十分に毛母細胞に行き渡るよう、頭皮の血行を良くすることを意識しましょう。
髪に必要な栄養素はタンパク質やミネラル、ビタミンなどで、良質のタンパク質を含む卵や大豆、亜鉛などのミネラルやビタミンが豊富な緑黄色野菜や海草、小魚などは不足しないように心がけましょう(頭皮と食べ物 を参照)。また、養毛剤を使ったり、頭皮をマッサージする ことが頭皮の血行を良くするには効果的です。
栄養バランスのよい食事をとり、頭皮の血行を促せば、脱毛の解消や育毛の促進は不可能ではないことを理解しておくとよいでしょう。