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円形脱毛症
円形脱毛症の症状
脱毛症には一般的に大きく分けて、円形脱毛症と、いわゆる若ハゲと言われる「壮年性脱毛症」の2種類があります。発症する原因や仕組みにも細かな違いはありますが、両者ともストレスが大きく関与していると考えられています。
円形脱毛症とはその病名のとおり、コインのように円形の脱毛が起きる病気で、1ヵ所だけでなく複数の場所に多発することもあります。さらに円形脱毛症は髪の毛だけでなく、まゆ毛やわき毛など、全身の毛が抜けてしまうこともあり、大きさも大きなものから小さいものまで様々です。
円形脱毛症の原因
円形脱毛症の原因として最近では、自己免疫疾患の一種という見方が有力となっているようです。
人間の体には、リンパ球というものによって細菌やウイルスなど外敵の侵入から自身を守る免疫機能が備わっています。
円形脱毛症の脱毛部分の頭皮を観察すると、毛根にリンパ球が集まり、毛根が萎縮していることが多く、何らかの理由でリンパ球が自分の体の一部である毛根を、異物または外敵と勘違いして攻撃し、髪の毛の成長が止められているのが原因と考えられているのです。
円形脱毛症の方々が脱毛症に至るまでの生活状態を調べてみると、生活面でかなりのストレスがかかっているケースも多く見られます。残業続きだったり、家庭に問題を抱えていたり、毎夜の深酒で寝不足だったりと、その理由は様々ですが、精神的または肉体的にかなりのストレスが体にかかっているために、ある日突然発症する場合があります。
そのため、脱毛症を予防するためには、日頃からストレスがかからないようにすることが最も重要と言えるでしょう。
円形脱毛症は、放っておけば自然に治るというケースもあり、脱毛した箇所が1箇所なら放置していても半年程度で治ることが多く、早めに何らかの処置をすれば、2~3ヶ月で治ってしまうことからそれほど心配する必要がないかもしれません。
しかし、なかには難治性に属する治りにくい円形脱毛症の場合もあり、こちらの原因として考えられているのがアトピー体質があったり、他の合併症を併発しているケースもあります。
このようなことからも、円形脱毛を見つけたら初期の段階で、それがほっとけばまた生えてくるものなのか、それともなかなか治りにくいタイプのものなのかを一般的に判断することはできません。
円形脱毛症は、小さな1箇所の脱毛から髪の毛がほとんど抜けたり、全身の毛が抜けるなど、症状は様々なので、皮膚科の専門医に診断してもらい、どのような治療法が有効かなど、色々とアドバイスを受けましょう。親身になって悩みを聞いてくれるはずです。
いずれにせよ、円形脱毛症の場合は、早めに皮膚科の専門医の診断を受けることが重要です。